ドレス

アンティークドールのリプロダクションを作っている身として、衣装を作る時には本やら資料やらをひっくり返して「ああでもない、こうでもない、ああかしら?こうかしら?」と散々悩んだり考えたりします。
アンティークドールが作られた19世紀のドレスのイラストや写真を視たり、それに合う生地を探したり、とデザインが決まるまでに長い道のりです。
デザインが決まったら型紙づくり。
19世紀のドレスは複雑。ふくらんだり、引っ込んだり、プリーツやフリルもたくさん!。
実際に人形に着せてみて丈などバランスも大事。
あっちを長くしたり、こっちを幅広くしたり、と結構時間を取られるものです。

去年、ドレス博士のようなMコサさんから「子供服がたくさん載ってるからお人形のドレスづくりの参考になるんじゃない?」と教えていただいたラ・モード・イリュストレの絵のカレンダー。
本当に可愛くて素敵なドレスがたくさん載っていたのですが、私はブルーの子供服が一目で気に入り、「来年のコンクールはこのドレスで出してみよう」と思ったのでした。
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イラストだと実際の人間よりもスタイルがよく描かれているので子供でもすらっとしていますが
ビスクドールの体型は5等身くらいでしょうか?
身ごろやアンダースカート、オーバースカートのバランスが難しかったです。

そのドレスを着た子は10月10〜12日ドイツで開催されていた国際ビスクドールコンクールに出しました。
三越展示会と重なっていたのですが、古関先生にドイツまで持っていってもらっていました。
先生方は今日、帰国されます。
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by TakakoTina | 2008-10-15 14:53 | ビスクドール