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デュオコンサート

昨日は音大の同級生のピアノデュオコンサートに出かけてきました。
一人はアメリカで結婚して演奏活動されているノンノン。
今回二週間の一時帰国でした。
日本でソロ、アンサンブル、伴奏と大活躍されているMikaちゃんが、ノンノンが一時帰国してる間にヂュオコンサートしようと企画しました。

場所は西荻窪のフレンチレストランの二階のホール。
ケーキのお茶付きのサロンコンサートです。
音楽の素敵さ、楽しさが伝わって来る暖かいコンサートでした。

コンサート後の打ち上げは同級生もたくさん来ていたのでさながらプチ同窓会のようでした。
みんなそれぞれ輝いていて素敵でした。
わたしもたくさんの友達から活力をもらってきたような気持ちです。

さぁ! やること満載!
今日は何から手をつけるかな。
# by TakakoTina | 2016-03-20 08:36

カンザスシティ

例年のカンザスシティのこの時期の気候はとても寒く雪が降るという。
私たちが訪れた3月6日はとても暖かく、昼間はスプリングコートもいらないほどだった。
この日はフランクとデビー夫妻に全てお任せツアー。

飛行機の遅れがなければ美術館を回る予定だったらしいのだが、それはとばしてランチから始まった。
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Webster House restaurant。
1800年代に建てられた学校です。始業の時間を知らせたのでしょうか?
チャイムがありますね。
今は1階にアンティークショップなどのいくつかのお店がありました。
二階がレストランになっています。
とても素敵で落ち着く雰囲気のレストランでした。
私はサーモンのなんとか、ダンさんは鱒のなんとか、フランクとデビーが何を頼んだのか覚えてないけど、食事をしながら昔の話や私の人形作りの話なんかを聞いてくれたりして楽しい時間を過ごしました。

こういう時って写真は撮れないね(笑)
写真より四人の時間を大事にね。

レストランを出て、カンザスシティ シンフォニーのコンサートへ。
フランクはここのオーケストラのディレクターをしています。
私たちがこの時期にアメリカに行くと聞いた時から、ちょうど同じ時期にオーケストラのコンサートがあるから是非来て欲しい、と言ってくれていたのです。

カウフマンセンターというこのオーケストラ専用のホールを持っているのです。
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オペラ専用とオーケストラ専用のホールがあります。
とても美しい会場で、多くの音楽家が「このホールが世界で一番響きが良いホールだ」と言っています。

コンサートが始まる前にフランクがオペラ、バレェ専用のホールやオーケストラのホールの裏を見せてくれて本番前の楽団員の方にも紹介してくれました。日本人のヴァイオリニストが3人いましたよ。
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本番前に音を立てないで撮らせていただきました。

コンサートの曲目はリャードフの「The Enchanted Lake」
初めて聴いた曲です。「魔法の湖」と訳すのかな?とても美しい曲でした。
ラフマニノフのピアノコンチェルト2番。
Behzod Abduraimovのピアノは素晴らしくスタンディングオベーションが鳴り止まずでした。

休憩はフランクが会員専用の部屋に案内してくれました。
ケーキ、果物、ワイン、コーヒーなどが用意されていて皆さん、ご歓談されていました。

後半はCoplandのシンフォニー3番。
これもとても良い響きで素晴らしかったです。
もちろん皆さんスタンディングオベーションで暖かい素敵なコンサートでした。

そしてそれからフランクの車で彼らの家に行きました、
家々の前にメープルの木が一本ずつ植わっている素敵な住宅街の中ににあるフランクの家は、玄関の扉を開けて中に入ると日本式に靴を脱ぐスタイルでした。
暖炉があって大きなソファが三つ、真ん中の広い空間を作っていました。
キッチンもとても広いのですが、カウンターや机の上には何も出ていなくてシンプルで美しい。
うちのキッチンなんてごちゃごちゃとなんでもかんでも置いてあって見苦しいことこのうえない。
あ!キッチンだけじゃなかった!
全ての部屋がごちゃごちゃだ!
断捨離しなくちゃですね。
昔の写真をみたり、プレゼント交換したりして楽しい時間を過ごしました。
もうひとつ嬉しかったのは、20年位前に私がフランクにプレゼントした手作りのテディベアを暖炉の上に飾ってくれていたことです。
これだけシンプルに美しい部屋に普段テディベアを飾っているとは思いませんが、今でも持っていてくれたということがとても嬉しかったです。
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フランクは以前はチューバ奏者だったので、こんな風にチューバをもたせたベアを作ったのでした。

そして夕食へ。
カンザスシティに行ったらバーベキューを食べなさい、といろんな人から言われましたが有名らしいです。
なので迷わずバーベキューを注文しました。
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とても美味しかったです。
もちろん完食。

本当に楽しい1日でした。
カンザスシティに呼んでくれてありがとう! フランク&デビー。
またいつかお会いしましょう。
# by TakakoTina | 2016-03-15 00:36

四日間のコンベンションの後、カンザスシティに向かいました。
目的は夫が約30年前から交流している友だちに会うのと、彼がディレクターをしているカンザスシティーシンフォニーのコンサートを聴くことでした。

サンルイオビスポからカンザスシティーに行くのって、アメリカ国内だし簡単に行けるかと思ってました。
しかし、まず直行便はない。 なので必ず一回は乗り換えが必要なのです。
最初に日本で予約した時点ではサンフランシスコで乗り換え一回で行くはずでした。
しかしその後サンフランシスコ→カンザスシティの便が欠航となり、間にデンバーを経由して三つの飛行機になることになりました。

旅行会社の説明で「発着の時間や便は変更になることがあるので事前に確かめてください」みたいな事が書いてあったけど、今まで大幅な変更にあったことはなかったのです。

しかーし!!!
今回は凄かった!

まずサンルイオビスポの空港でチェックインした時に、「サンフランシスコ行きの便は欠航になった」と言われた。
前日に飛行会社のHPでチェックした時は確かにあったのだが。

チェックインカウンターのおじさまは当たり前のように、ロサンゼルス行きに変更するからそれでいいか?とお聞きになる。
いいか?と聞かれればその道しかないので、いいよ、と答える。
そして夫と私の機内預け荷物を一つずつ預けると50ドル払え、と言う。
「重量オーバーか?」と聞くと、「いや!重量はオーケー。パーフェクト!」と言った。
じゃ、なんの為の50ドル?と思って調べたら国内線に乗る時は荷物一つにつき25ドル手数料取られることがわかった。(へぇ、そうだっだのね、知らんかった)

んで、変更になったロサンゼルス行きの便は無事定刻に飛んだ。
ロサンゼルスに着いた。
乗り換えの時間があまりなかったのでハンバーガーを買ってデンバー行きの飛行機に乗った。
後で考えたら、ここでハンバーガーを買ってなかったら私たちは夜の11時まで食べ物にありつけなかったのだ。

デンバー行きの飛行機に乗ってから「出発が30分遅れる」と機長のアナウンスがあった。
30分の遅れならデンバーでカンザスシティ行きに乗り換えられるから大丈夫だね、と夫と話してたら
その後「レーダーの不具合で2時間遅れる」とアナウンスがあった。
うーん!これは絶対デンバーで乗り遅れる!
飛行機変更する人はカスタマーサービスに行け、というから長い列に並んだ。
そこでデンバー行きの乗るはずだった便のおよそ3時間後の便のチケットを渡された。
そしてデンバーからカンザスシティに飛ぶ便はその日はもう無い、明日の朝になる、今日はデンバーで泊まれ、と説明された。
「ホテルはどこ?」「デンバーに着いてから探してもらえ」
ひぇー! まじ?

夜の九時半頃、デンバーに着いた。
カスタマーサービスの長い列に並んた。
明日のカンザスシティ行きのチケットとホテルの宿泊と食事のバウチャーをもらった。
10:10にホテルのシャトルバスが出るからバゲッジクレームのターミナルに行き、○番のドアから出て○番のバス停に行け、明日の朝は空港が混むから六時に空港に来い、と説明された。

バッゲージクレームのターミナルに行く為に空港内を走るモノレール?に乗り、機内預けの荷物おを受け取ろうとしたら無い!
係の人に聞いたら、あなた方の荷物を受け取るには2時間かかる、お泊まりキットをあげるから勘弁してね、と言われた。005.gif

しょうがない!シャトルバスに乗らなければ!
○番のドアから出て○番のバス停でシャトルを待った。
なんだかたくさんの人が次から次とくるホテルのシャトルバスに乗っている。
私たちの泊まるホテルのバスはどれ?
係の人に尋ねると車の後ろにチョコクッキーの絵が描いてあるバスだという。
チョコクッキーを見逃すまいと10分ほどバスがくる方向を見ていたら来た来た!

バスは30分ほど走ってホテルに着いた。
チェックインして何か食べようとロビーに出たらレストランもバーも閉まってた!
しかたなく売店でサンドイッチとジュースを買って部屋で流し込み、シャワーを浴びて寝た。

お泊まりキットは・・・
プラスチックの櫛、髭剃り、歯ブラシとペースト、ボディークリーム、シャワージェル、シャンプー、リップクリーム。
女性が必要な化粧水やクリームなんかどこにもない!
ヒャー!!!!!!!!
しょうがない!
ホテルの石鹸で顔洗ってボディクリームぬって寝た! プンプン!!

翌朝、5時半にホテルを出るシャトルバスには10分前に起きて充分だった。
荷造りもメークも必要ないんだから早い!

デンバー空港に着いた。
そんなに混んでなかったからスイスイ審査通ってモノレール乗ってターミナル着いて、カンザスシティ行きの便が出るいっちばん端のゲートまで10分か15分歩いて、その途中でハンバーガーとコーヒー買って、まだ出発時間まで一時間以上あった。

そこで気がついた!
本当だったら昨晩遅くにカンザスシティに着いてホテルに一泊し翌朝友達はホテルに迎えに来てくれるはずだった。
が!
予定が遅れたため、空港に迎えに来てくれることなった。
ホテルの石鹸で顔洗っただけのパッサパサの顔で会わなくてなならないなんて!!!007.gif007.gif007.gif

果たしてその便は定刻にカンザスシティに到着し、ゲートで待っていてくれた友達と20年以上ぶりの再会のハグをした。
この瞬間は嬉しさと懐かしさでパッサパサの顔のことは忘れていた。

ランチに行く前にホテルに寄ってもらって30分で着替えをしてメークして、ロビーで待っていてくれた友達と改めて握手した。
「Nice to meet you again!」

長い移動はやっと終わった。
# by TakakoTina | 2016-03-10 10:33

三月一日からアメリカン バンドマスター アソシエイションとジャパン バンドティレクターアソシエイション 合同コンベンションに夫に付いて参加してきました。

開催地のサンルイオビスポはロサンゼルスとサンフランシスコのちょうど間に位置するカルフォルニア南部の都市です。
夫に付いて行っただけですが、夫が今までたくさんの方々に支えられ激励されて実現したことや、名誉な出来事があり、頼りない妻としてはもっと頑張らなきゃな〜、と少し発奮してきたのでした。
夫のことなので詳しくは書きませんが、アメリカでも日本でもお世話になった方々と一緒に食事に行ったり、作曲家の方々とお話しさせて頂いたり、レクチャーを聞いたり、会議に出たり、オプショナルツアーに行ったり(夫抜きで。笑)、コンサート聴いたり、ワイン飲みながらワイワイ話したり、いろんな方とたくさんの交流が出来てとても良い経験になりました。

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夫が勉強してる間、私はオプショナルツアーに出かけました。
アビラビーチです。
波が結構高くサーフィンしてる方もいましたよ。

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ワイナリーではワインを数種試飲させてくれました。
どれもフレッシュで美味しかったです。
お値段はあまり安くはなかったので一本だけ買いましたが、その日のコンサートの打ち上げで飲んでしまいました。
# by TakakoTina | 2016-03-09 20:45

インナメリカ

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サンフランシスコとロサンゼルスの丁度間に位置するサンルイオビスポ。のどかな風景に和みます。
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コンベンションのコンサート会場です。
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作曲家のレクチャー
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音楽と心の結びつきのレクチャーをされたハンセン氏


飛行機に乗る時間になったので続きはまた。




# by TakakoTina | 2016-03-07 23:40